新潟県と新潟市は8日、新型コロナウイルスに感染し入院または高齢者施設で療養中だった患者計7人が、同日までに死亡したと発表した。新型ウイルスによる県内の死者は80人となった。また、県と新潟市は8日、新たに331人の感染を確認したと発表した。感染経路不明は68人。県内の感染者は3万2160人となった。

 亡くなったのは新潟市で4人、新潟市以外が3人。いずれも基礎疾患があった。75歳以上が6人で、60代が1人だった。7人を加え、今年に入り死亡が発表された患者は18人となった。

 県感染症対策・薬務課の星名秋彦課長は「重症者や死者数のピークは、感染拡大のピークを過ぎてから来るのが全国的な特徴だ。感染者に占める高齢者の割合が増える中、ワクチンの3回目接種を急ぎたい」と述べた。

 8日の新規感染者は、前週の火曜日(1日)の313人と比べ18人多かった。

 県は新たに四つの感染者集団(クラスター)を公表した。新発田と三条の各保健所管内の学校関連で、それぞれ7人、5人。柏崎保健所管内の幼稚園・保育所関連で5人、上越保健所管内の福祉施設関連で8人。

 また、県は8日までに新型ウイルスの確保病床を8床増やし、最大664床にしたと発表した。

 新潟市は新たに市内の保育施設関連で11人のクラスターを確認したと公表した。