新潟県と新潟市は11日、新型コロナウイルスに感染していた患者計5人が、同日までに死亡したと発表した。新型ウイルスによる県内の死者は85人となった。また、県と新潟市は11日、新たに434人の感染を確認したと発表した。感染経路不明は87人。県内の感染者は3万3417人となった。

 亡くなったのは新潟市3人、新潟市以外が2人。いずれも75歳以上の高齢者で、うち4人に基礎疾患があった。

 11日の新規感染者は、前週の金曜日(4日)の374人と比べ60人多かった。1日当たりの新規感染者数が前週の同じ曜日を上回るのは2日連続。

 県感染症対策・薬務課の星名秋彦課長は11日、県庁で会見し「まん延防止等重点措置の解除の影響が出始めている」と強調。歓送迎会シーズンが重なり、飲食店経由での20〜30代の感染が増える可能性が高いとして、基本的な感染対策の徹底を改めて呼び掛けた。

 県は新たに八つの感染者集団(クラスター)を公表した。このうち四つが新発田、魚沼、上越の各保健所管内の学校関連で、規模は5〜11人。三つが新発田、三条、上越の各保健所管内の幼稚園・保育所関連で、規模は8〜13人。長岡保健所管内のスポーツ施設関連で5人。

 新潟市は新たに市内の二つの保育施設関連でそれぞれ17人、13人、市内の大学関連で17人のクラスターを確認したと発表した。