新型コロナウイルス禍が続く中、近場で旅行を楽しんでもらおうと、新潟市内の三つの公共施設が連携した初の旅行ツアーが行われている。「にいがた市再発見ツアー」と銘打ち、イルミネーションや農作物の収穫、動物との触れ合いなどを楽しめる。

【写真】ツアーでヤギの餌やりを体験する参加者=新潟市南区

 企画したのは市アグリパーク(南区)、いくとぴあ食花(中央区)、新潟ふるさと村(西区)。利用者の減少が見込まれる冬季に、各施設の特長を生かした企画で集客につなげようと連携。11月下旬に開始した。

 ツアーは1泊2日で、自家用車で各施設を巡る。初日はいくとぴあでイルミネーションを見学し、レストランで夕食。アグリパークのコテージに宿泊し、野菜の収穫や調理、ヤギと羊の餌やりを体験した後、ふるさと村で特産物のお土産を受け取る。

 参加した家族連れが、食や自然を満喫した。収穫した大根をみそ汁にして食べた中央区の男の子(8)は「自分で取ったからおいしかった」と笑顔。男の子の母親(41)は「遠出はまだ抵抗がある。内容がぎっしり詰まっていて良かった」と満足そうに話した。

 ツアーは12月28日宿泊まで。料金は大人1万1800円、小中学生1万円など(金、土、祝前日は2千円増し)。5千円引きと2千円分クーポンが付いた県民割キャンペーンを利用できる。申し込みは愛宕商事、025(365)1250。

にいがた市再発見ツアー
愛宕商事旅行事業部ホームページ:http://www.etabi.co.jp/plan/11143