夏休み明け前後は、全国的に子どもの自殺が多くなる傾向があるとされる。県教育委員会などは悩み事の相談先の周知に努め、「憂鬱(ゆううつ)な気持ちは抱え込まずに打ち明けてほしい」と呼び掛けている。

 社会福祉法人「新潟いのちの電話」の活動を支える後援会有志が始めた新プロジェクト「The same boat(私たちは運命共同体)」も、悩む子どもたちに相談窓口を紹介する活動を強化している。夏休み前の7月には、県内の中高生約11万人に電話相談先を案内するカードを配布。8月23日からは、「話すことは(悩みを)放すこと」として相談を呼び掛ける新聞広告やテレビCMを積極的に展開するという。

 プロジェクトリーダーの高澤大介さん(菊水酒造社長)は「悩みを人に話すのは抵抗があるかもしれないが、解決の糸口は人に話してこそ見つかると思う」と強調。「相談員は電話を待っている。安心して電話してほしい」と話した。

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