地域に惜しまれつつ閉店する中長書店の店主中野雄藏さん=新潟市南区
地域に惜しまれつつ閉店する中長書店の店主中野雄藏さん=新潟市南区

 新潟市南区の白根商店街にある老舗書店「中長書店」が31日で閉店する。郊外の大型店との競合や若者の本離れなどが影響し、明治初期からの150年の歴史に幕を閉じる。地域住民からは「白根の文化の発信地だった」と惜しむ声が上がっている。

 中長書店は1870(明治3)年に創業した。書籍のほか楽器やスポーツ用品もそろえ、当時本屋は珍しかったことから、西蒲地域一帯から客を集めたという。

 今の店舗は、大正期に建て…

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