息子の遺灰が入ったペンダントを胸に記者会見する佐々木正さん=30日、新潟市中央区
息子の遺灰が入ったペンダントを胸に記者会見する佐々木正さん=30日、新潟市中央区

 いじめで命を絶つ子どもを、もう出さないでほしい-。新潟県立新潟工業高生のいじめ自殺を巡る訴訟が終結した30日、父親の佐々木正さん(49)は会見で、和解に込めた願いを口にした。学校の対応が自殺の要因になったとする和解は、今後に生かされるのか。県教育委員会による対策を厳しく見つめつつ、遺族として協力する考えだ。

 15歳の一人息子を亡くしてから5年4カ月。「息子の代理人」との思いで闘い、訴訟の際には遺…

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