江戸時代後期の禅僧、良寛(1758〜1831年)は、今も多くの人から敬慕される存在だ。生誕の地である出雲崎町には、遺徳をしのぶ良寛記念館がある。

 記念館は1958年の良寛生誕200年を機に広く浄財を集め、65年に開館した。

 良寛の書など51点、硯(すずり)をはじめとした遺品6点のほか、良寛を慕う作家の作品など数多くの収蔵品がある。

 記念館は優れた建築物として評価が高い。2016年、国の登録有形文…

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