買い物客らに特殊詐欺被害の防止を呼びかけた広報活動=柏崎市東本町1
買い物客らに特殊詐欺被害の防止を呼びかけた広報活動=柏崎市東本町1

 新潟県内で増加している特殊詐欺被害を防止しようと柏崎署は14日、柏崎市東本町のフォンジェ柏崎店で買い物客らに注意を促す広報活動を行った。署員や同市職員、特殊詐欺被害防止推進委員が店頭に立ち、訪れた高齢者に「特殊詐欺に注意してください」「不審な電話はありませんか」と声をかけた。

 県内では、ことし1〜2月末までに特殊詐欺が24件発生し、昨年の同時期より6件多くなった。近年は、市役所職員などを名乗り、現金自動預払機(ATM)に誘導してお金を振り込ませる還付金詐欺が増えているという。

 同署管内では、4月14日時点で特殊詐欺被害は確認されていない。

 ただ、渡邊哲哉生活安全課長は「詐欺はいつ発生するか分からない。家族と日頃からコミュニケーションを取ることや、防犯機能付き電話の利用が対策になる」と話した。

 同市の主婦(74)は「詐欺だと思われる電話がかかってきたことがあった。身近なことだと実感し、警戒している」と話した。