東京電力福島第1原発事故で避難したり、仕事を失ったりした住民が、国の過失責任を追及した訴訟4件について16日、上告審が全ての訴訟で結審した。最高裁は原告と国の意見を聞く弁論を4月以降に開いた。二審の結論は分かれており、6月にも初の統一判断が示される見通しだ。全国では他に新潟県などで同種訴訟29件が係争中で「最高裁判決の影響は大きい」と注目が集まる。

 4件は、事故後に福島県から群馬、千葉、愛媛の各…

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