力作が次々と運び込まれた県展の日本画部門=5月21日、新潟市中央区
力作が次々と運び込まれた県展の日本画部門=5月21日、新潟市中央区

 第76回新潟県美術展覧会(県展・新潟日報社など主催)の一般向け作品搬入が21日、新潟市中央区の朱鷺メッセで始まった。出品者は、丹念に仕上げた力作を大事そうに運び込んでいた。

 県展は日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書道、写真の7部門。受け付けが始まると、会場に列を作った出品者が梱包(こんぽう)した作品を取り出し、スタッフに託した。

 新潟市西区の大学4年、橋本久実さん(21)は、春の草花のうねりを巧みに表現した日本画を出品。「緑からピンクのグラデーションに苦労した。時間をかけて描いた」と制作の過程を振り返った。

 21日は上越市教育プラザでも搬入が行われた。朱鷺メッセでは22日も午前10時から午後4時まで作品を受け付ける。

 県展は朱鷺メッセで27日から始まる新潟展を皮切りに、十日町、長岡、上越、佐渡の各市を巡回する。新潟展は当日券のみで600円。他会場は当日券500円、前売り券400円。大学生以下は全会場で無料。