昨秋行われた県の原子力防災訓練の一環で避難用バスに乗り込む児童(左)と、東京電力柏崎刈羽原発の半径30キロ圏の地図のコラージュ
昨秋行われた県の原子力防災訓練の一環で避難用バスに乗り込む児童(左)と、東京電力柏崎刈羽原発の半径30キロ圏の地図のコラージュ

 東京電力柏崎刈羽原発で重大事故が起きた時の子どもの避難を巡り、保護者や児童・園児を預かる施設からは心配する声が多く聞かれる。東電福島第1原発事故で避難を経験した人は、新潟県の避難計画の実効性に疑問を抱く。本当に子どもを守り切れるのか-。29日に迫った知事選投開票を前に、原発周辺の住民からは、避難への懸念に向き合ってほしいという声が上がっている。

 「避難は決して計画や訓練の通りにはいかない」

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