新潟県拉致問題調整室長を務め、拉致被害者らの救出に向け尽力した丸田浩(まるた・ひろし)さんが5日午前8時34分、がんのため新潟市の病院で死去した。69歳。葬儀は近親者で行う。一般焼香は8日午後5時〜6時、新潟市西区大野190のセレモニーホール内野口で。喪主は妻富士子(ふじこ)さん。

 県拉致問題調整室長、国際企画課長などを歴任。2013年に県庁を退職した後も、「救う会新潟」の理事などを務め、民間の立場で署名活動などに携わった。

 救う会新潟の高橋正会長(86)は「拉致被害者や特定失踪者を救うために公私の別なく真剣に取り組まれた。優しい方だった。本当に残念だ」と悼んだ。