4月下旬から新潟県立中央病院(上越市)の総合内科の外来・病棟にて臨床実習をさせていただきました。さらには救急外来や小児科外来でも実習する機会をいただき、全体で3週間という短い中でも密度の濃い時間を過ごすことができました。

 新型コロナウイルスの影響で、今まで患者さんと直接お会いする機会も限られていたため、問診から検査、時には入院へと患者さんと密に関わることができ、学ぶことの多い実習だったと思います。

 特に座学と実臨床が異なると感じた点は、症状や検査データだけでなく、実臨床では患者さんの生活背景や考えなどが方針決定に大きく関わってくるのだということです。患者さんとの対話で引き出される情報の重要さを目の当たりにし、今後の実習では単なる知識だけではなく、患者さんとの関わり方にもより注目していかなければならない、と身が引き締まる思いになりました。この度の実習で得たことを胸に、これからも精進していきたいと思います。

新潟大学医学部6年 坂本彩