加茂紙の紙すき体験が始まった=加茂市上町
加茂紙の紙すき体験が始まった=加茂市上町

 新潟県加茂市が伝統技術の継承に取り組んでいる和紙「加茂紙(がみ)」の紙すき体験が、同市上町の加茂紙漉場(すきば)で今年も始まった。参加者は加茂紙の歴史や作業工程を学び、コウゾの繊維などを混ぜた液を木枠ですくい上げ、温かみのある風合いの和紙を完成させていった。

 加茂紙は冬場の農家の副業として加茂川流域で行われた。明治末期には七谷地区だけで約260戸の紙すき農家があったが、1992年に生産が途絶えた…

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