新潟市役所
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 園児や小学生を誘拐するという内容の予告メールが、新潟市など新潟県内5市に届いていることが13日、新潟日報社の調べで分かった。予告を受けた自治体は各学校・園に情報提供し、集団下校の態勢を取ったり、保護者らに注意するよう呼びかけたりしている。

 県内30市町村のうち、13日までに予告を受けたのは新潟市のほか、柏崎市、村上市、見附市、南魚沼市。

 村上市によると、誘拐予告は市のホームページの問い合わせメールに、10日午後6時ごろ送られてきた。「6月14日に幼稚園児と女子小学生334人を誘拐する」などと記載され、12日に職員が気付いた。

 同市は13、14日の両日、児童を集団下校させるほか、学童保育には教師が引率して届ける。また、防災メールなどを通じ、子供が複数で行動するよう保護者に求めた。村上署もパトロールを強化している。

 柏崎市は5月29日、「5月31日に市内の女子小学生を誘拐する」という内容のメールを受信し、当日の見守りを強化した。誘拐などの被害はなかった。

 新潟市は6月14日と16日、見附市と南魚沼市は14日に子供を誘拐するという内容だった。

 同様のメールは、5月末から熊本県や広島県など全国の自治体で相次いでいる。