
多くの人でにぎわった3年ぶりのえんま市=14日、柏崎市
新潟県柏崎市の中心部に露店が並ぶ初夏の風物詩「えんま市」が14日、始まった。新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催。心待ちにした家族連れや学生が訪れ、多くの人でにぎわった。
えんま市は200年以上の歴史があり、村上大祭(村上市)、蒲原まつり(新潟市)と並ぶ「新潟三大高市(たかまち)」の一つとされる。例年は期間中に20万人以上が訪れ、約500店の露店が連なる。
ことしはウイルス対策で、露店を県…
残り205文字(全文:422文字)