新潟県の新発田市と阿賀町を結ぶ主要地方道(県道)新発田津川線の「五十公野バイパス」が17日午後3時に開通する。新潟東港から福島県方面へ向かう最短ルートとなり、物流の効率化や新発田市街地の渋滞緩和が期待されている。

 開通するのは、新発田市郊外の六日町-丑首(うしくび)間の2・25キロで、幅3・25メートルの2車線道路。

 「新新バイパス」の新発田インター以南の道路は、2004年の新発田南バイパス、13年の荒町バイパス、14年の市道五十公野バイパスと断続的に延伸してきた。今回開通する区間は、新発田津川線に直結する最後の区間で、新発田市街地を通らずに、新潟東港と福島方面とをつなぐ最短ルートが完成する。

 これまで、物流車両は新発田インターを降りた後、国道7号や新発田市街地などを迂回(うかい)することが多く、交通渋滞の要因となっていた。迂回先には東小学校や東中学校があり、歩道のない区間もあるため、地域住民から交通量の早期緩和を求める声が上がっていた。

 五十公野バイパスは2016年に着工。総工費は約10億1千万円。県が、周辺のほ場整備と合わせて用地買収や工事を進めてきた。

 県新発田地域振興局は「周辺交通の安全向上にもつながる。ぜひ利用してほしい」としている。

 開通に先立ち、17日午前11時から現地で開通式典が行われる予定。