私は買い物好きなので、「最近いろいろ買ってるな」と思うこともありますが、物が増えてしまってどうしようもない、という状況はなくなりました。もともと断捨離が得意、ということ以外では、減らしているものがポイントかもしれません。

 断捨離しよう!と思った時、(壊れるなどして)もう使えないとわかった物を手放すことは比較的簡単だけど、まだ使える物は手放せない、という人が大多数ではないでしょうか。

 ただ、物を減らしてきて実感として強く思うのは、自分の持ち物すべてを自分のひとりの人生の中で消費しきれることはありえない、ということ。その上で「使える物を捨てるなんてことはどうしてもしたくない」と思ったら、自分のお金や時間や労力をかけて何かしなくてはいけないということ。それはきっと想像だけで「面倒だな」と思うことばかりです。

 だからやっぱり、「そこまでは出来ないな」と感じる物に対して「捨てる」という判断でケリをつけることも時に大切。そこで初めて、もったいないことをしてしまったという反省が、同じことを繰り返さないための前向きな思考や行動に変わるのかなと思っています。

文・写真 yur.3(ゆりさん)

新潟県在住の36歳。5歳と1歳の男の子、夫、夫の両親との6人暮らし。捨てたい気持ちを後押しする片づけの格言をインスタグラム( @yur.3 )で発信し、フォロワー数18万人を超える。著書の「28文字の片づけ」は累計9万部を突破している。昨年4/12に新刊「28文字の捨てかた」をリリース。

※assh 2022/6/23掲載