ろうそくに囲まれた幻想的な舞台で披露された舞=佐渡市泉
ろうそくに囲まれた幻想的な舞台で披露された舞=佐渡市泉

 ろうそくの明かりが幽玄な舞台を演出する「正法寺ろうそく能」が、新潟県佐渡市泉の正法寺で開かれた。本堂での開催は3年ぶり。島内外から訪れた約170人の観客が、美しい舞に酔いしれた。

 佐渡に配流された世阿弥は正法寺に滞在したといわれる。その足跡と能文化を伝えようと、市民グループ「佐渡の能を識(し)る会」などが主催し、18日に開かれた。

 演目は「東北(とうぼく)」。美しい梅の咲く東北院を訪れた旅の僧の…

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