若手レスラーがはつらつとした闘いを見せた若獅子菊水杯=新発田市五十公野
若手レスラーがはつらつとした闘いを見せた若獅子菊水杯=新発田市五十公野
反則OKで荒れた展開となったメインイベント=新発田市五十公野

 菊水酒造(新潟県新発田市)と新潟プロレス(新潟市東区)は、若手プロレスラーの頂点を決める「若獅子菊水杯トーナメント」を含む7試合を、新発田市五十公野のサンビレッジしばたで開催した。会場にはプロレスファンら170人が、感染症対策のため声援は送れないが、拍手やメガホンをたたくなどして、闘いを盛り上げた。

 若獅子菊水杯は次代を担うレスラーの育成を目指す。菊水酒造の創業140周年記念事業の一環として23日、トーナメント1回戦がスタート。5団体8選手の4試合が行われ、はつらつとした闘いぶりを見せた。

 村上市から観戦に来た高野寿さん(28)は「5年以下の選手だが、それを感じさせない、いい試合運びだった」と語っていた。

 2回戦は8月28日に新潟市黒埼市民会館、決勝は11月7日、同市産業振興センターで開催予定。

 メインイベントでは、新潟プロレス初参戦となる大仁田厚や79歳の日本人最高齢レスラーグレート小鹿、新潟プロレスのシマ重野の3選手がタッグを組み、反則OKのデスマッチに挑んだ。

 冒頭から場外乱闘になり観客が逃げ惑う荒れた試合となった。椅子やテーブルを相手の頭にたたきつけたり、ロープを使い攻撃したりするシーンも見られ、額から流血する選手もいた。

 菊水酒造の髙澤大介社長(61)は「若い選手の闘いは爽やかで勇気を与えてくれる。メインイベントは、観客を楽しませるプロフェッショナルな試合だった」と話していた。新潟プロレス代表でもあるシマ重野選手は「新発田は新潟プロレス発祥の地。菊水さんと一緒に大会ができうれしい」とあいさつしていた。

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