松井克浩教授
松井克浩教授

 東京電力福島第1原発事故による避難者の体験談を中心に、長期避難の現状や課題をまとめた「原発避難と再生への模索」(東信堂)が、第15回地域社会学会賞を受賞した。執筆した新潟大人文学部の松井克浩教授(社会学)は「データに表れない避難者一人一人の体験の重みにこだわった。事故を自分事として考えるきっかけにしてほしい」と語っている。

 同賞の選考は、都市や農村社会の研究者でつくる地域社会学会が2007年から…

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