晴れ渡る空の下、日傘を差して歩く人たち=6月28日、新潟市中央区のJR新潟駅前
晴れ渡る空の下、日傘を差して歩く人たち=6月28日、新潟市中央区のJR新潟駅前

 新潟地方気象台は28日、新潟県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より25日、昨年より16日早い。6月中に梅雨明けするのは統計がある1951年以降初めてで、最も早い。

 本県の梅雨入りは平年より3日、昨年よりも1日遅い14日だった。梅雨の期間は14日間で、58年に次いで2番目に短かった。

 気象台は「偏西風が日本付近で蛇行して平年より北を流れており、梅雨前線も北上した」と説明。それに伴って本州に太平洋高気圧が張り出し、史上最も早い梅雨明けにつながった。

 学校の授業で新潟市中央区を訪れた同市南区の中学2年生の男子生徒(13)は「梅雨明けが早くてびっくり。マスクもしているので本当に暑い。熱中症にならないよう気を付けたい」と話した。

 気象台によると、28日の県内は高気圧に覆われ、おおむね晴れて気温が上がった。佐渡市弾崎では28日午前11時現在、6月の記録としては最も高い30・1度を観測した。向こう1週間も、引き続き高気圧に覆われて晴れる日が多い見込み。