県展佐渡展でじっくりと作品を鑑賞する来場者=29日、佐渡市窪田
県展佐渡展でじっくりと作品を鑑賞する来場者=29日、佐渡市窪田

 第76回新潟県美術展覧会(県展・新潟日報社など主催)の佐渡展が29日、佐渡市窪田の市総合体育館で始まった。大勢の市民が訪れ、個性あふれる作品に見入っていた。

 県展は日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書道、写真の7部門あり、今回の出品数は3178点。佐渡市からは55点の出品があった。工芸部門で県展賞に選ばれた佐渡市畑野の本間浩一さんの作品をはじめ、市内から入賞・入選した21点を含む計389点を展示している。

 トキやカンゾウ、外海府の風景など佐渡をテーマにした写真や版画も多く、来場した美術ファンが熱心に鑑賞した。写真部門で2年連続で入選した佐渡市中興の男性(66)は「表現の仕方やタイトルの付け方など、本当に勉強になる」と充実した表情だった。

 会場には2021年度県ジュニア展の作品も並ぶ。7月3日まで。午前9時半〜午後4時半。入場料500円(大学生以下無料)。