新潟県は1日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型の「BA・5」と「BA・2・12・1」の感染者を県内で初確認したと発表した。現在主流となっている「BA・2」より感染力が強い可能性があり、県は警戒を強めている。

 県によると、6月29〜30日にゲノム解析した48件のうち、BA・5が4件、BA・2・12・1が1件確認された。二つの派生型は海外で感染が広がり、国内でも置き換わりが進んでいる。県は該当者の海外渡航歴などの有無は明らかにしていないが、市中感染の可能性もあるとみられる。

 解析結果ではこのほか、BA・2が40件、「BA・1」が2件、系統不明が1件だった。

 県感染症対策・薬務課の昆伸二課長は会見し、「BA・2より感染力が強いと言われている。引き続き基本的な感染対策をしてもらい、できる限り3回目のワクチンを受けてほしい」と呼びかけた。