本の表紙やポスターなどが並ぶ「和田誠展」=新潟市中央区の県立万代島美術館
本の表紙やポスターなどが並ぶ「和田誠展」=新潟市中央区の県立万代島美術館
7月1日に開場式が行われた「和田誠展」=新潟市中央区の県立万代島美術館

 イラストレーターやグラフィックデザイナーとして広く知られる和田誠さん(1936〜2019年)の生涯を振り返る企画展「和田誠展」が2日、新潟市中央区の新潟県立万代島美術館で始まった。1日の開場式では関係者約60人が、柔らかなタッチで映画の一場面を描いたイラストなどに見入った。

 新潟日報社などが主催。和田さんは、週刊誌の表紙やポスター、たばこのパッケージを手がけたほか、エッセイストや映画監督など多方面で活躍した。

 会場には、40年間描き続けた「週刊文春」の表紙や、俳優でタレントの黒柳徹子さんらを描いた似顔絵など約2800点が並ぶ。

 妻で料理愛好家の平野レミさんも会場を訪れ、「夫の魂がぎっしりと詰まっている。作品を見て、幸せを感じてもらえたらうれしい」と話した。

 8月28日まで。7月11、25日、8月8、22日は休館。一般1400円、大学・高校生1100円、中学生以下無料。