アルビレックス新潟はJ2第24節第1日の2日、正田醤油スタジアム群馬で群馬と対戦し、2-0で勝利した。2試合ぶりの白星を挙げ、通算成績は14勝6分け4敗で、勝ち点を48に伸ばした。首位横浜FCが勝ったため、順位は2位のまま。
早い時間帯に2得点した新潟が群馬を退けた。
前半3分、CKのこぼれ球を拾い、最後はMF本間が詰めて先制。12分、MF三戸が負傷交代。16分にはMF伊藤、DF藤原の連係で右サイドを崩し、伊藤が追加点を奪った。
後半立ち上がりは相手の勢いに押されたが、はね返した。相手最終ライン裏を狙い、15分にはMF松田、22、28分にはFW谷口がシュート。終盤は守備陣が踏ん張り、無失点で逃げ切った。
新潟の次節は6日午後7時から、デンカビッグスワンで千葉と対戦する。
◎松橋監督の話 序盤に得点でき、その後の展開で優位に立てた。先制した後も慌てず、手数を掛け、サイドから攻撃した。準備してきたことを共有する中でできた。後半追加点が取れなかったことは課題にして、向き合っていきたい。