3年前、海上保安庁のナンバー2の職を辞し、選挙の洗礼を受けて新潟県のトップに就いた花角英世氏。霞が関では国土交通省で運輸行政の本流を歩んだ。自民党の実力者、二階俊博幹事長の運輸相(当時)時代に秘書官を務め、二階氏とは「今でも本人から頻繁に電話が掛かってくる」(自民関係者)ほど昵懇(じっこん)の間柄だ。
政府と与党中枢とのパイプ-。それは花角県政の金看板と言える。新潟日報社が行った全県議アンケート...
残り1160文字(全文:1361文字)
3年前、海上保安庁のナンバー2の職を辞し、選挙の洗礼を受けて新潟県のトップに就いた花角英世氏。霞が関では国土交通省で運輸行政の本流を歩んだ。自民党の実力者、二階俊博幹事長の運輸相(当時)時代に秘書官を務め、二階氏とは「今でも本人から頻繁に電話が掛かってくる」(自民関係者)ほど昵懇(じっこん)の間柄だ。
政府と与党中枢とのパイプ-。それは花角県政の金看板と言える。新潟日報社が行った全県議アンケート...