
「こども冒険バンク」で神奈川県海老名市のロマンスカーミュージアムを見学する子ども
自然体験やライブ、映画観賞―。子どもの頃に経験するさまざまな体験は自己肯定感を育み、価値観の多様化を促すとされている。ただ、家庭の経済状況や住む地域などにより、体験の機会に差が生じることは「体験格差」と呼ばれ、社会課題となりつつある。その解消を目指し、NPOや企業が連携して子どもたちに体験機会を無料で提供する取り組みが広がる。(共同通信=増井杏菜記者)
▽50社が参画
2024年、認定NPO法人フローレンス(東京)とサントリーホールディングスは、体験を提供するプラットフォーム「こども冒険バンク」を共同開発、運用を始めた。
現在、多様な業種の企業約50社が参画。工場や博物館など自社施設を生かした見学...
残り672文字(全文:971文字)













