
1910年に開通してから間もない頃の利根川橋梁(きょうりょう)を走る東武鉄道の列車(東武博物館提供)
関東地方の私鉄大手の東武鉄道。グループが手がける事業は幅広く、百貨店や不動産のほか東京スカイツリーを開発し、運営している。1897年に会社を設立し、1899年に北千住(東京都足立区)―久喜(埼玉県久喜市)間の約40キロで営業を始めた。(共同通信=浜谷栄彦記者)
当時、群馬・栃木両県にまたがる桐生・足利地域は絹織物の一大産地だった。消費地の東京まで製品を運ぶ手段として鉄道を求める声に応え、1910年に伊勢崎線約113キロが開通し、輸送効率がアップした。
戦後は人々の所得向上に合わせて、百貨店やスーパーなどの流通、住宅、観光、レジャーといった領域に経営を多角化した。1981年には東武動物公園(埼玉県...
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