【2026/06/01】
長くて暗い冬がようやく終わりを告げ、人々が重いコートを脱ぎ始めると、北欧スウェーデンの風景は一変します。日照時間が見る見るうちに長くなり、太陽をめでる季節の到来に、町中の人たちの表情が明るくなるのが分かります。
その喜びが最高潮に達するのが、ミッドサマーと呼ばれる夏至祭です。6月19〜26日の夏至に最も近い土曜日にあたり、前夜祭の金曜日が一番盛り上がります。町の広場や公園に、草花で飾り付けられた巨大な夏至柱が立てられ、陽気な音楽に合わせ、老若男女が手をつないで、その周りを歌い踊ります。
イエーテボリ市のミッドサマーで、柱の周りで歌い踊る人たち
現在、スウェーデンのミッドサマーは宗教的な意味合いからは切り離されていますが、キリスト教の聖人、聖ヨハネの日(6月24日)を祝う習慣が影響しているといわれます。...
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