クラスター発生を受けて開かれた魚沼市と小出病院の共同会見。布施克也院長(左から2人目)が経緯などを説明した=5月12日、小出病院
クラスター発生を受けて開かれた魚沼市と小出病院の共同会見。布施克也院長(左から2人目)が経緯などを説明した=5月12日、小出病院

 新潟県魚沼市では新型コロナウイルスの治療を支える医療機関に対し、感謝の思いを示すブルーライトアップが行われた。しかし、状況は一変した。その医療機関でクラスター(感染者集団)が発生。医療従事者は突然、冷たい視線にさらされた。

 人口約3万5千人の魚沼市。地域の命を守る最前線である市立小出病院を新型ウイルスが襲った。「小出病院の職員ということが後ろめたかった」。女性職員は声を絞り出した。

 4月23日に…

残り1011文字(全文:1228文字)