
平壌に到着し北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(手前右)と歩く中国の習近平国家主席(同左)=8日(新華社=共同)
中国の習近平国家主席は今年初の外遊先に北朝鮮を選んだ。米朝首脳対話を望むトランプ米大統領や、北朝鮮に急接近するロシアのプーチン大統領をにらみ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との緊密な関係を演出。中国は北朝鮮の核問題に関して公に言及しない傾向が出ており、北朝鮮は核保有を中国が「黙認」しているかのように国際社会に見せつける狙いだ。
▽反撃
8日昼、習氏を乗せた専用機が平壌の空港に到着すると、金氏は自ら出迎え、両氏は昨年9月以来の再会を喜び合う様子を見せた。
習氏の訪朝は2019年以来。当時は第1次トランプ政権の関税措置に振り回され、香港の民主化デモでは国際批判を浴び、苦境に立たされていた。
それから7年...
残り804文字(全文:1103文字)















