
一つ一つ手作業でルアーを制作する名和英明さん=佐渡市新穂地区
還暦を前に、理想郷を見つけた。昨年、愛知県から佐渡市へ移住した名和(なわ)英明さん(60)は、国内でも数少ない専業の木製ルアー職人だ。大手自動車部品メーカーのエンジニアから転身し、この道23年。改善を繰り返してきたハンドメイドルアーは全国の釣りファンをとりこにし、今や入手困難になった。年中釣りに親しめる佐渡で、空き家を制作拠点に改装し、魚を惑わす逸品を削り出している。
「Lepton(レプトン)」ブランドの木製ルアーを年間千個弱、一人で作り上げる。県外の釣具店に出荷され、...
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