感染対策を徹底した店で、常連客をもてなす根津圭二さん(右)。周囲に支えられ、少しずつ日常を取り戻す=十日町市の「焼きとん丸天」
感染対策を徹底した店で、常連客をもてなす根津圭二さん(右)。周囲に支えられ、少しずつ日常を取り戻す=十日町市の「焼きとん丸天」

 感染から回復しても、人に近づかず距離を取っていた。嫌がられると思った。営む居酒屋は臨時休業。そんなとき、肩をたたき、励ましてくれる常連客がいた。店に以前のにぎわいはない。ウイルスの“後遺症”は厳しい。でも-。

 新潟県十日町市の居酒屋「焼きとん丸天」十日町店。4月に新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、店長の根津圭二さん(42)は感染した。「まさか自分が」。第4波が県内で猛威を振る…

残り1286文字(全文:1495文字)