新潟県と新潟市は5日、過去最多となる3704人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。これまで最多だった7月28日の3235人を469人上回った。1日当たりの感染者が2千人を超えるのは10日連続。新潟市は5日、重複計上していた2人を取り下げたため、県内の感染者は12万2132人となった。

 前週の金曜日(7月29日)の2642人からは、1062人増えた。県と新潟市は29日の感染者について、当初2645人と公表していたが、その後3人を取り下げた。

 5日の感染経路不明は2545人だった。

 県と新潟市は新たに、10の感染者集団(クラスター)を公表。幼稚園・保育所関連や学校関連などで規模は5〜15人だった。

 県は5日、オミクロン株の派生型「BA・4」が県内で初めて確認されたと発表した。県によると、3〜4日にゲノム解析した48件のうち、BA・4が1件、「BA・5」が46件だった。BA・4は感染力が強いとされるBA・5と同程度の感染力だという。

 県は5日、お盆期間中の帰省客らへの検査体制を強化するため、新潟空港(新潟市東区)では11〜14日、佐渡汽船新潟港ターミナル(同市中央区)では11〜13日に、それぞれ臨時検査所を設置することも発表。対象は両施設から出発する利用者で、無料で抗原検査を受けることができる。

 また、熱やせきなどの症状があっても重症化する可能性が低い人が自分で検査できるように抗原検査キットを無料で配布する取り組みについて、これまで対象年齢を59歳以下としていたが、64歳以下に引き上げることも発表した。医療機関の負担を緩和することが狙い。

 市区町村別の感染者数は次の通り。

▽新潟市中央区 343人

▽新潟市東区 305人

▽新潟市西区 290人

▽新潟市北区 179人

▽新潟市江南区 167人

▽新潟市秋葉区 162人

▽新潟市西蒲区 128人

▽新潟市南区 45人

▽新潟市滞在中 2人

▽調査中 30人

▽長岡市 586人

▽上越市 289人

▽新発田市 127人

▽燕市 115人

▽三条市 110人

▽見附市 88人

▽柏崎市 83人

▽小千谷市 81人

▽五泉市 63人

▽阿賀野市 63人

▽十日町市 56人

▽妙高市 52人

▽南魚沼市 52人

▽糸魚川市 47人

▽胎内市 31人

▽佐渡市 29人

▽加茂市 25人

▽村上市 25人

▽魚沼市 24人

▽聖籠町 18人

▽関川村 18人

▽田上町 13人

▽阿賀町 12人

▽湯沢町 10人

▽弥彦村 7人

▽津南町 6人

▽刈羽村 5人

▽出雲崎町 2人

▽五泉市滞在 4人

▽阿賀野市滞在 3人

▽長岡市滞在 2人

▽村上市滞在 2人

▽佐渡市滞在 2人

▽柏崎市滞在 1人

▽上越市滞在 1人

▽胎内市滞在 1人