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「オリジナル・ラブ」の田島貴男が新作アルバム発売・新潟で6月ライブ

2019/03/25

 「オリジナル・ラブ」として活動する田島貴男が約4年ぶりとなるアルバム「bless You!」を出した。高い評価を受けた「風の歌を聴け」(1994年)の参加メンバーや、ヒップホップアーティストら多彩な顔ぶれと制作した。「テーマは人生賛歌。あらゆる人々の命、亡くなった人の命も含めて祝福したい」と田島。「オリジナル・ラブが得意とするクールなサウンドが聴ける自信作」と胸を張る。6月16日には、新潟市中央区の新潟LOTSで新潟公演を行う。
 先行配信シングル「ゼロセット」は最も早く数年前に曲ができ、温めてきた会心作だ。しばらく寝かせて付けた詞は「一度きり人生を最後まで攻めよう」と聴く者を励まし鼓舞する。
 「グッディガール feat.PUNPEE」は、若手のヒップホップアーティスト「PUNPEE」とコラボした。「毎日のように話し合い、練りに練った」というラップには、これまでの作品とはひと味違う詞の世界が広がる。
 ライブ感にこだわる姿勢も健在だ。「アクロバットたちよ」は気心の知れたバンドと一発録(ど)り。「どんな演奏でも修正できる今の技術はつまらない。シンプルな音作りで、歌のソウル、演奏のソウルをダイレクトに録った」と力を込める。
 「いつも手をふり」は昨年他界した母を思って書いた。「病院で闘病する人たちを見るうち人生観が変わった。命の揺らぎへの思いが、自然と曲に表れた」。アルバムを貫くテーマにもそうした経験から見えた景色、情感が投影されたという。
 2年ほど前から写真に凝り、カメラを持ち歩いてシャッターチャンスを狙う。新作ジャケットも自身の作品だ。海岸でシャボン玉を作る男性と、それを見て喜ぶ親子に出くわした。「映画や舞台の1シーンのようだった」。慌ててカメラを取り出し、立て続けに10枚ほど撮った。渾身(こんしん)の一枚を見たスタッフから、ジャケット写真に推す声が上がったという。「写真も音楽表現の一部になると気付き、よりのめり込んでいる」と語った。
 新潟公演は午後5時開演。6480円(ドリンク代別)。FOB新潟、025(229)5000。

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