シャープ、堺工場の子会社化検討
8K生産拡大

 シャープがテレビ向け大型液晶パネルを生産する堺工場(堺市)の運営会社を子会社化する検討に入ったことが15日、分かった。独自技術を活用し、超高精細な8Kテレビの生産拡大につなげる。堺工場はかつて自社で保有していたが、業績悪化で2012年に本体から切り離した。経営危機の元凶とされる存在だけに反対意見も想定され、慎重に是非を判断する。

 堺工場はシャープが約4千億円を投じ、09年に稼働した。当時世界最大だったガラス基板を備え、大型パネルを効率良く生産できるが、過大投資が経営悪化を招いた。

【経済】