気仙沼の被災校舎10日公開
内部見学、伝承施設も

 東日本大震災で被災し、震災遺構となった宮城県立気仙沼向洋高の旧校舎が、10日から一般公開される。津波で流れ込んできた車やがれき、割れた窓ガラスが残る校舎内部に入って見学ができ、新たに造った施設「伝承館」でも、市内の被災状況を映像や写真で紹介する。

 旧校舎は海から約500メートル。津波は4階建て校舎の4階床上まで達したが、校内にいた生徒約170人は避難し無事で、屋上に取り残された教員ら約50人も助かった。

 気仙沼市は2015年に震災遺構としての保存を決定。当時の姿を残したまま、見学スペースを設けた。入館料は大人600円、高校生400円、小中学生300円。

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