原発避難、仮設校舎の歩み映像に
福島の小学6年3人が制作

 東京電力福島第1原発事故で福島県富岡町から避難し、同県三春町に設置された仮設校舎、富岡小三春校で学ぶ小学6年3人が1日、同校への思いをまとめた映像作品を公開した。三春校は2022年の閉鎖が決まっており、「学校の歩みを残したい」と制作した。

 三春校は原発事故から半年後の11年9月、部品製造工場跡地の事務所棟を活用し、幼稚園と中学も併設して開校した。今の6年生は3人だけで、幼稚園の頃から一緒にこの校舎に通ってきた。3年後に閉鎖されると知り、撮影を始めた。

 作品では、教職員が工場跡の剥がれた天井や床を片付け、教室として使えるよう奔走したことなどが紹介された。

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