女優の杉葉子さんが死去
映画「青い山脈」で一躍スターに

 戦後復興期に大ヒットした青春映画「青い山脈」などで知られる女優の杉葉子(すぎ・ようこ)さんが15日午前0時35分、結腸がんのため東京都内で死去した。90歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は弟の理一(のりかず)氏。

 1947年、東宝にニューフェースとして入社。49年公開の「青い山脈」(今井正監督)に、ラブレターをもらったことで騒動に巻き込まれるヒロインの女学生役で起用され、一躍脚光を浴びた。その後も「女の顔」「若い娘たち」などの青春映画で人気を集めた。51年の成瀬巳喜男監督の文芸作品「めし」でも演技力を示した。