被災神社まとめ「合祭殿」、福島
原発事故で再建困難

 東京電力福島第1原発事故からの復興に取り組む福島県で、原発事故の影響で立ち入りができなくなったり、東日本大震災や津波で破壊されたりして再建が困難な神社をまとめる形にした「合祭殿」の建設計画が進んでいることが15日、分かった。各神社に残すご神体から分霊して合祭殿に祭り、氏子らが地元の神社の代わりに参拝できるようにする。

 神社本庁(東京)によると、災害などで存続が困難な神社を救うために建設するのは全国で初めて。各神社の獅子舞や神楽が復活できるようにし、祭りや伝統芸能の伝承の場としても期待される。過疎に悩む地域にも参考になりそうだ。