
北里大新潟キャンパスの学食で提供が始まった南魚沼産コシヒカリを食べる学生=南魚沼市黒土新田
コメを通じて地元の魅力を知ってもらおうと、新潟県南魚沼市黒土新田の北里大学新潟キャンパスの学食で、南魚沼産コシヒカリの提供が始まった。市とJAみなみ魚沼が共同で費用を負担し、全国から集まる学生に市の特産品であるコメをPRする。
北里大新潟キャンパスには、健康科学部と保健衛生専門学院の学生計約480人が通う。
南魚沼産コシヒカリの提供は10月1日から始まった。地元特産品のPRとともに、全国から集まる学生を支援しようとの狙いもある。これまで使っていた県産こしいぶきとの差額の6割を市が、4割をJAみなみ魚沼が、それぞれ負担する。
お昼時の学食には、定食や丼メニューの白いご飯をおいしそうに食べる学生...
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