[未来のチカラ in 魚沼]
サツマイモ、カボチャ、ピーマン、ナス。赤、黄、緑、紫と色鮮やかな野菜をカラリと揚げた天ぷらが丼を彩る。
2匹のエビ以外は、巻機山を仰ぎ見る、店の近くの畑で育ったものばかり。しかも取れたてだから、味はもちろん、香りや歯ごたえも格別だ。
「新鮮な地元の野菜をふんだんに使っている。それぞれの野菜の味を楽しんでほしい」と阿部春子代表(69)は言う。
わさびを添えるのが「上田流」。天ぷらがさっぱりとした食感に早変わりして、いっそう、ご飯が進んだ。
野菜を楽しんで、の思いは丼だけにとどまらない。一緒に出される、しょうゆ味のけんちん汁の具は、サトイモ、ニンジン、大根、白菜、ユウゴウ、キノコ…。こちらも盛りだくさんだ。「魚沼に来たのだから、名物のそばも食べたい」というお客さんのために、地元産のそばも付いてくる。
農村の恵みいっぱいのメニューは本気丼のスタート当時から変わらない。リピーターも多い。
住所:南魚沼市長崎2970-1
[南魚沼市塩沢地区の本気丼一覧]