第2弾 魚沼地域

[未来のチカラ in 魚沼]

本気丼 ドンと魚沼の幸

新潟日報 2019/09/25
※情報は掲載当時のものです

この記者が紹介 南魚沼市大和地区

滝沢稔(魚沼総局)
炙りローストポーク丼 (葡萄の花)
1,297円(税別)

豚肉の脂の甘み味わう

 ピンク色に輝いたローストポークが、丼の上で花びらのように広がる。出す時、お客の目の前でバーナーを使い軽くあぶる。これが香ばしさを引き出し、甘みのある豚肉の脂がご飯に染みわたる。

 昨年は、ローストビーフ丼で参加した。だが、「魚沼地域にはおいしい豚肉がたくさんある」と料理長の今坂淳さん(46)。原点に戻る気持ちで一昨年と同じローストポークにしたという。

 使うのは、魚沼産のブランド豚「深雪(みゆき)もち豚」の肩ロース。適度に脂があるから選んだ。肉が硬くなる直前、68度の状態でじっくりと火を通している。とろけるような味わいだ。

 地元のアグリコア越後ワイナリーが経営するレストラン。ワイン塩や赤ワイン入りの特製ソースが、うま味を引き立てている。今坂さんは「豚肉の脂の甘み、おいしさをご飯とともに味わってほしい」と話している。

 500円増しで、肉のダブルもできる。

葡萄の花

住所:南魚沼市浦佐5531-1

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