新潟日報ができるまで

新潟日報は新潟県の地方新聞として、県内の情報はもとより国内外の最新の情報を満載して読者にお届けしています。今日は皆さんのおうちに届く新聞がどうやってできるのか、印刷工場など現場の見学を通して勉強してください。

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広告にも注目!役立つ情報が満載

新聞広告は、新潟での暮らしに役立つ話題やお得な情報を読者に分かりやすく伝えています。また、新聞紙面だけでなく講演会やキャンペーン、文化、スポーツイベントなども行っているよ。

編集

今日のニュースはなんだろう?!

新潟日報には毎日たくさんのニュースがのっています。大きなニュースは目立つように見出しも大きくしているよ。特に1面には一番読んでほしい記事をおいているんだ。

<取材>

記者はニュースをさがして毎日いろんなところに出かけ、いろんな人に会っています。
写真をとるのも大切な仕事だよ。

<編集>

記者が取材をもとに記事を書きます。わかりやすく正確な表現を心がけています。
記事はデスクとよばれる人のチェックを受けます。

<整理>

デスクからOKが出た原稿は整理部に渡されます。
整理部が原稿を紙面のどこに置くかを決め、見出しをつけて紙面をつくっているよ。

印刷

いよいよ新聞印刷が始まります

「環境と省エネルギーに配慮した印刷センター」
毎日、新鮮でカラフルな新潟日報の朝刊・おとなプラスを印刷しています。新聞用紙は再生紙を積極的に使い、新聞インキは大豆油などを利用したインキを使っているんだ。
また、印刷・発送機器は省エネルギーの自動化機器を導入。新潟日報印刷センターは「人と環境にやさしく、省エネを推進する工場」なんだ。

<製版機>

編集局で作られた紙面は、デジタルデータとして製版機に送信され、薄いアルミ製の版に作り替えられます。できあがったアルミ版を輪転機にセットして、いよいよ印刷開始!

<新聞用紙自動搬送・装着車>

新聞用紙は、1本が約1.3トンもあるよ。この用紙を輪転機に自動で搬送・装着しているよ。

<輪転機>

午前0時前、高さ14メートルの巨大な輪転機がいっせいに動き出します。
この輪転機は1時間に17万部、1セットで最大48ページ、20 ページのカラーの印刷ができるよ。

<紙面チェック>

より読みやすく、よりカラフルな紙面のために厳しい目で刷り上がりをチェックしているよ。

配送

県内各地に運びます

刷り上がった新聞は、きれいに梱包され、トラックに積み込まれるよ。そして新潟県内のNIC(新潟日報販売店)へ配送されているんだ。

配達

NIC(新潟日報販売店グループ)

販売店スタッフが、毎朝決まった時間、決まった場所に心を込めて新聞を届けているよ。また、新聞配達を通じた「見守り活動」で地域の安心安全にも役立っているんだ!
新潟日報販売店をNIC(ニック)と言います。Nippo Information Centerの略。シンボルマークはダチョウだよ。

デジタル

スマホやWEBでも

新潟日報では、新聞以外にもいろいろなところにニュースを流しています。
スマホやWEBサイトはもちろん、ケーブルテレビや自動販売機でも見ることができます。文字や写真だけでなく、動画で見られるニュースもあるんだよ。