石原秀知氏(共同通信スポーツデータ部長)

4月23日 選手活躍 先人のおかげ

 新潟日報政経懇話会上越会の4月例会が23日、上越市のアートホテル上越で開かれ、共同通信スポーツデータ部長の石原秀知氏が「世界で飛躍する日本人選手」と題して講演した。大谷翔平ら日本人選手の活躍について「これまで切り開いてきた先人や、優れた指導者が築いた土台があるからこそ、今の活躍がある」と述べた。

 要旨は次の通り。

 一、スポーツ取材を30年以上してきたが、これほど日本人選手が世界で活躍するとは思ってもいなかった。その背景には先人が挑戦してきた歴史がある。大谷が今あるのは野茂英雄さんが扉を開き、イチローさんやダルビッシュらがトップ選手として認められた系譜がある。ドジャースの会長に信頼され日本球界と大リーグをつないだ、故アイク生原さんの存在も大きい。
 一、高校野球指導者の意識変化も背景にある。大谷を花巻東高校で指導した佐々木洋監督は、菊池雄星を擁して全国制覇を狙ったが、菊池に無理をさせけがをさせてしまった。その後悔から、大谷には無理をさせず育成方法を間違えなかった。勝利至上主義ではない、高校野球の監督が増えている。新潟県は高野連が球数制限を唱えた先進地だ。
 一、近鉄時代に鈴木啓示監督と野茂さんの間で練習方法を巡り確執があった。野茂さんは球場に入る前にみっちり練習をしていたのだが、鈴木監督がそれを見抜けなかった。鈴木監督が野茂さんを理解していたら、大リーグに行かなかったかもしれない。もしかしたら、イチローさんや大谷も大リーグで活躍していなかったかもしれない。

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