
9月18日 経済活性化へ官民連携
新潟日報政経懇話会新潟会の9月特別例会が18日、新潟市中央区のホテルイタリア軒で開かれ、花角英世知事が「県政の諸課題について」と題して講演した。急速に進む人口減少に対し「民間の創意工夫や資金を含め、官民で連携することが大事だ」と述べた。
要旨は次の通り。
一、2024年の県人口は約210万人だが、このまま何もしなければ100万人を切ってしまう。2100年に100万人で安定することを目指している。先日、56の関係団体でつくる人口減少問題対策推進県民会議を設置した。オール新潟でさまざまな取り組みをしたい。
一、経済や社会の活力を維持し、盛り上げるには民間と連携して取り組むことが重要だ。既に公民協働のプラットフォームで知恵を出し合っており、動き出しているものに信濃川右岸の広場「万代テラス」がある。民間事業者に30年間の長期貸し付けをし、本格的な投資をしてもらう。PPP・PFI(公民連携)では、全国からも新潟へ投資を呼び込みたい。
一、人材の活用も欠かせない。能力のある外国人材に来てもらうことで社会、経済の活性化につながると考えている。言葉が通じないなど課題はあるが、県内企業には外国人材の活用を意識してほしい。県もベトナムの地方都市と交流協力の覚書を結んでおり、その都市の若い人たちを新潟の企業とマッチングする取り組みを進めている。
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