若本 茂氏(北越コーポレーション専務)

2月19日 CO2削減で先陣を切る

 新潟日報政経懇話会新潟会の2月例会が19日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で開かれ、北越コーポレーション(長岡市)専務取締役兼新潟工場長で、4月に社長に就任する若本茂氏が「北越コーポレーションの環境への取り組み」と題して講演した。「二酸化炭素(CO2)削減で先陣を切り、取り組みを一層強化していきたい」と述べた。

 要旨は次の通り。 

 一、紙を作る工程は、大きな設備で行うため、エネルギー多消費型産業とされている。現在はCO2をいかに減らすかが世界的に求められている。2050年までにCO2の実質排出量ゼロを目指すことを宣言しており、早い時期からさまざまな取り組みを進めてきた。
 一、千葉県市川市にある関東工場では1995年、重油ボイラーを都市ガスに切り替えた。その後、新潟工場(新潟市東区)や長岡工場(長岡市)でもガス燃料への転換を行った。新潟工場では2014年、ガスタービンと排熱ボイラーを組み合わせた高効率の発電システムも稼働し、年間CO2削減量は約8万トンとなっている。
 一、建築廃材などを燃料とする木質バイオマスボイラーの新設や太陽光パネルの設置などで、これまで約500億円を投じてきた。社全体の燃料構成は、バイオマスが約7割で業界では優位なポジションとなっている。新潟工場では現在、排出されるCO2を分離回収する技術の実現に向けて実証実験を進めている。

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