
南魚沼市が制作した林業のPR動画
林業の魅力を子どもたちに伝えようと、新潟県南魚沼市農林課は林業のPR動画を制作した。動画を小学校の授業で活用してもらうなどし、将来の選択肢に林業が加わることを期待する。
南魚沼市によると、市内の林業の従事者は現在約50人で、年間約20ヘクタールの里山を整備している。森林は、温室効果ガスの吸収や雨水を蓄え水害を防ぐ役割などがあり、里山整備事業を進めている市では、林業の仕事が年々増えているという。
一方で、林業は目立たない場所で作業が行われることもあり、認知度が低いことが課題だった。
動画は11月29日に公開。小学5年の社会での使用を想定し、市内の里山での重機を使った作業の様子や、南魚沼市森林組...
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