[未来のチカラ in 柏崎・出雲崎・刈羽]
新潟日報社が2021年7月から展開する「未来のチカラin柏崎・出雲崎・刈羽」の中核となる提言フォーラム「10年後 さらに輝く地域へ」が8月19日、柏崎市産業文化会館で開かれた。人口減少が進む3市町村の住民代表が、人を呼び込んで地域活性化を図ることを目指し、「交流人口」を切り口にした提言を発表。量ではなく質を重視することや、地域間、住民間の連携の強化を訴えた。3市町村長を交えたパネルディスカッションでは、提言を基に情報発信の在り方や子育て環境の充実、経済振興を巡り、意見を交わした。フォーラムの内容を詳報する。
<提言フォーラム参加者>
(提言作成チーム)
柏崎市・新潟産業大学特任講師/春日俊雄さん
柏崎市・不二美術印刷社長/布施和則さん
柏崎市・新潟産業大学4年/家老幸那さん
柏崎市・自然育児の輪はぐ組代表/池野里美さん
柏崎市・星くじらのしっぽ代表/塚田真理子さん
出雲崎町・木工作家/和田典士さん
刈羽村・ピーチビレッジ刈羽農業事業部/飯田裕樹さん
(3市町村長)
柏崎市・桜井雅浩市長
出雲崎町・小林則幸町長
刈羽村・品田宏夫村長
コーディネーター・新潟日報柏崎総局長/仲屋淳
柏崎、出雲崎、刈羽の3市町村長と住民が意見を交わした提言フォーラム=2021年8月19日、柏崎市産業文化会館