新潟日報社が地域の魅力を発信する事業「未来のチカラin県央」の提言フォーラムが5月10日、燕市文化会館で開かれた。三条、燕、加茂各市と田上町、弥彦村の住民計8人が、3月から議論を重ねてまとめた提言「産業からみた10年後の県央に必要なモノ、コト、人~持続可能なものづくりの地域であるために~」が発表された。5市町村長を交えたディスカッションでは、産業の発展が地域活性化につながることを確認。官民が連携し、5市町村が一体となって県央地域の魅力を高める取り組みを進めることで一致した。フォーラムの内容を詳報する。
市町村長と住民が意見を交わした提言フォーラム=2021年5月10日、燕市文化会館